安心保障

自然に発生したメンテナンスは期限なし

エクステリアの商品は気候や天候、メンテナンスをしない、などといった、かなり無防備な状態で使用されている物がほとんどではないでしょうか。メンテナンスは少なくする事は出来ても無くことは出来ません。しかし、きちんと丁寧に施工し、基本メンテナンスを行えば、簡単に壊れるものではないのです。ですから、当社はアフターメンテナンスに期限を付けておりません。

施工に自信がある為、工事終了後からずっとお付き合いしていきたいと思っております。
でも、“時には”と言う事が当社にも当然あります。

他社さんと比較した訳ではないのですが、過去の施工においてメンテナンスに期限をつける事は当社にとってデメリットになると考えての判断です。ただし、全てを無償メンテナンスにすることではありませんので、ご了承ください。下記項目の場合は有償とさせて頂いております。

有償メンテナンスに該当するもの

  1. 取扱い説明書や表示ラベル、カタログなどに記載された使用方法からの逸脱及び適切な維持管理を行わなかったことによる不具合(中性洗剤以外の洗浄による変色や劣化。雪おろしによる破損。ボルトの緩みなど)
  2. カタログ内容に記載、また表示してある商品性能を超えた天災などの不可抗力(暴風・豪雨・地震・積雪・落雷・火災・凍結など)による事態が発生した場合の不具合
  3. 鳥・犬・猫・ねずみ・虫などの小動物の害。つるや根などの植物の害による不具合
  4. 本来の使用目的以外の用途に使用された場合の不具合、又は使用目的と異なる使用方法による場合の不具合
  5. 使用者や第三者による不当な修理や改造(必要部品の取り外し等)に起因する不具合
  6. 犯罪などの不法は行為に起因する破損や不具合
  7. 商品または部品の経年変化(使用に伴う消耗・摩擦・変色・さび・ボルトの緩みなど)や経年変化(樹脂の変質や変色など)、またこれに伴う不具合

コンクリート製品の特性について

エクステリア工事に必ず問いって良いほど使用する材料にコンクリートがあります。
このコンクリート、他の建材に比べるとかなりの耐久性にに加え、メンテナンスはほとんど必要としませんが、このコンクリートも欠点はあります。それはこのコンクリートに含まれるセメントが主な要因になるのですが、これは特性ですので無償メンテナンスとしては対応しかねる部分でもあります。

皆様にはご理解頂いた上で施工しております。その特性について下記の通りまとめてみました。

1.白樺

コンクリートブロックやレンガの表面に、白い粉のようなものが出てくる現象を白華と言います。
これは「エフロレッセンス」とも言われ、コンクリートの材料であるセメント中のアルカリ成分が大気中の二酸化炭素などと結合して乾燥していくとコンクリートの表面に白く現れる現象です。
この白華現象、製品自体の強度が低下したり、環境への悪影響を及ぼすものではありませんが、外観が損なわれるとして度々問題視される事があります。
では、その白華が起き易い条件とは??

  1. 水分 雨や水溜りなど、水分の吸収・蒸発を繰り返す事が多い場所での施工
  2. 時期 製品製造直後の若材齢時
  3. 温度 湿度の高い梅雨どきや冬場の低温・高湿度の時期
  4.  風が当たりやすく水分の蒸発が進み易い場所
  5. 施工 モルタルを用いて施工

2.中性化

一般的には表面化しにくい問題なのですが、これは炭酸化とも呼ばれセメントの水和物が分解され、本来コンクリートのもつ強アルカリ性が失われる事による弊害の事です。
そのメカニズムは、大気中の二酸化炭素が水に溶解する事で生成される炭酸イオンがセメント水和物です。硬化体のアルカリを決定する水酸化カルシウムと反応し炭酸カルシウムを生成します。この反応によりセメント中の水酸化カルシウムが消費され、結果コンクリート内のpHが低下、中性化が進行していきます。中性化は進行していくとコンクリート自体の耐久性が変化する訳では無く、コンクリート中に使用している鉄筋を腐食していく事になり、結果ヒビ割れや剥離といった現象を引き起こします。

3.凍害

主に寒冷地に多く発生する現象で、空洞ブロック内部に侵入した水が冬場、凍結・融解を繰り返し体積膨張の圧力によってコンクリートを破壊してしまう現象です。

4.汚れ

コンクリートも経年変化や使用頻度、天候などにより物理的に劣化し細骨材が露出していきます。露出面は脆弱で多孔質化していく為、凹凸ができ吸水率も高くなってゆきます。そこに粉塵やカビ菌が付着すると汚れや黒ずみが生じてきます。

5.ひび割れ

コンクリートも乾燥収縮、また温度変化により体積が変化します。この体積が変化する時にヒビ割れが生じてくる事があります。発生箇所はさまざまです。

6.変色

一般的には乾燥するとグレー色になりますが、乾燥段階での気温変化・温度変化等の原因により変色する事があります。白華同様に製品強度が変化するものではありませんが、外観が損なわれるとして問題視される事があります。

以上がコンクリートの特性になりますが、私たちとしても“特性だからしょうがない”とは思っておりません。特に問題視される、白華とヒビ割れについては生涯の課題と思い、極力発生しないよう思考錯誤を繰り返しております。

 

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